eXeScope

カスタム検索

EXEやDLLの実行ファイルさえあれば、それを解析し、各種リソースの表示、抽出や、なんと書き換えまでできてしまうツールです。
次のようなさまざまな利用法があります。

具体的には以下ができます。

1. 実行ファイル(EXE, DLL, その他)の解析、表示
 1) ヘッダ情報の表示
 2) 外部参照している関数の表示
 3) 各種リソースの表示
どのDLLのどの関数を参照しているかを表示しますので、特定のアプリで必要なDLLがわかります。アンインストールで不必要なDLLを調べるときなどに利用できます。

2. リソースの外部ファイルへの取り出し
Icon, Cursor, Bitmap, WAVE, MIDI, AVI, JPEG, GIF, HTML および Delphiフォームを外部ファイルとして取り出すことができます。その他のリソースは、テキストとして取り出すことができます。

3. リソースの書き換え
Windows標準リソース (Icon, Cursor, Bitmap, Dialog, Menu, Accelerator, String, MessageTable) および WAVE, MIDI, AVI, JPEG, GIF, HTML, Delphi フォームを書き換え、EXEやDLLファイルに反映させることができます。

4. 変更結果の確認
Dialogリソースの場合は、その場で変更結果のダイアログを表示し、確認できます。

5. 編集内容のログへの記録とバッチ編集
ログを元に、同じ編集をバッチ的に再実行できます。




改定履歴
Rev 6.41→6.50
 1)旧スタイルのアプリをXPスタイルに変更する機能を付加しました。
 2)Animation Cursorをサポートしました。
Rev 6.40→6.41
 1)Stringリソース表示の問題修正。
Rev 6.30→6.40
 1)Windows XPでサポートされたAlpha ChannelつきIconの抽出を可能にしました。
 2)Rich Edit コントロールをサポートしました。
 3)Delphi 7, C++Builder 6で作成されたリソースの参照を可能にしました。
 4)TypeLibリソースを参照したときレジストリが書き換えられてしまうことがある問題を解決しました。
Rev 6.20→6.30
 1)メニュー編集機能の強化。サブメニューの作成、Drag & Dropによる移動などと合わせ、任意にメニューを配置することが可能になりました。
Rev 6.10→6.20
 1)圧縮ファイルでは警告メッセージを出し、異常動作にならないようにしました。
 2)eXeBat.exeの障害修正
Rev 6.00→6.10
 1)リソースに他言語を追加できるようにしました。一つのEXE/DLLで、複数の言語たとえば英語と日本語などを共存できます。言語はOS(Windows)により自動的に切り替えられます。
 2)書き込みアクセス権がない場合に、読み込み専用モードで参照だけはできるようにしました。
 3)eXeBat.exeでDialogDataを編集できない場合がある障害修正
Rev 5.12→6.00
 1)リソースソースファイル(*.rc)への出力を可能にしました。
 2)eXeBat.exeの障害修正
Rev 5.11→5.12
 1)特定のEXEで正しく編集できない障害修正。
Rev 5.10→5.11
 1)16ビットNEフォーマットで正しく編集できない障害修正。
Rev 5.00→5.10
 1)書き換えたEXEがWindowsNTで動作しなくなる障害修正。
 2)ビジュアルダイアログエディタは、メニューまたはボタンの[ダイアログ編集]で表示されるよう操作方法を変更しました。ダイアログのキャプションやフォントを表示しているパネルの背景部分をダブルクリックしても表示されます。
Rev 4.51→5.00
 1)ダイアログリソースをグラフィカルに編集できるようにしました。
Rev 4.50→4.51
 1)Windows標準以外のコントロール(MFC提供のコントロールを含む)を編集したとき正常動作しなくなる障害を修正しました。
Rev 4.40→4.50
 1)ファイルサイズがeXeScopeが期待した値と異なる場合でも、強制書き込み可能にしました。この場合、警告メッセージが出ます。従来は認識不能データがあるということで書き込み不可でした。
 2)NEフォーマットでサイズが増大する編集の制限を解除しました。
 3)一部のTypeLibで表示できないものがあったのを改善しました。
 4)OS/2版のBitmapに対応しました。
Rev 4.31→4.40
 1)DialogData, Toolbarリソース追加
 2)拡張メニューでなくてもメニュースタイルを変更可能にしました。
Rev 4.30→4.31
 1)Export, TypeLibの表示など、いくつかの障害修正。
Rev 4.21→4.30
 1)言語IDの変更機能追加。画面左のリソースツリーで、変更したいリソース項目を選択し、編集メニューを選択すると言語IDを変更できます。
Rev 4.20→4.21
 1)アイコンへのDrag&Dropでの障害修正
Rev 4.11→4.20
 1)下記機能の追加で、使い易さを改善しました。
 * 最近使ったファイル、ウィンドウ位置の記憶
 * フォントサイズ変更に合わせ、画面全体の配置を調整する機能
Rev 4.10→4.11
 1)圧縮形式のBitmapは圧縮形式のまま取出,書換するようにしました。
 2)','を含むMenuやStringを正しく編集できない障害を修正しました。
 3)Section数の非常に多いファイルを編集できない障害を修正しました。
Rev 4.00→4.10
 1)国際化対応しました。PCの現在のロケールを調べ、英語/日本語を自動で切り替えます。英語版オンラインヘルプも含みます。
Rev 3.30→4.00
 1)編集内容をログに記録できるようにしました。ログを元に同じ編集を再度バッチ的に行うこともできます。
Rev 3.20→3.30
 1)GIF形式の画像およびHTMLを扱えるようにしました。
Rev 3.10→3.20
 1)タイプライブラリの解析、表示を可能にしました。
 2)JPEGリソースの表示を可能にしました。
 3)文字列の検索機能を付加しました。
Rev 3.00→3.10
 1)Fontリソースにも対応しました。
 2)Versionリソースも編集可能にしました。
 3)AVIの表示を改善しました。
 4)そのほか細かい改善を行っています。
Rev 2.13→3.00
 1)サイズが増加するような書き換えができなかった制限を解除しました。
 2)AVI, WAVE, MIDIの再生、取り出し、書き換えを可能にしました。
Rev 2.12→2.13
 1)TreeViewの一部が表示されない場合があるWindowsのバグを回避するようにしました。
Rev 2.11→2.12
 1)サイズの大きなリソースを編集しようとすると異常動作する障害を修正しました。
 2)256 Color,及び24*24,48*48のアイコンの入出力を可能にしました。
Rev 2.10→2.11
 1)拡張形式のDialogリソースを編集したとき、文字の書体が変わる障害を修正しました。
Rev 2.02→2.10
 1)Dumpリストの表示を高速化し、サイズ制限を解除しました。
 2)Menuリソースの移動、挿入、削除機能を追加しました。
Rev 2.01→2.02
 1)Dialogリソース中のコントロールのIDが意図せず書き換わる障害を修正しました。
Rev 2.00→2.01
 1)一部の実行ファイルでimport/export情報が正しく表示されない障害を修正しました。
 2)Exportのaddress情報はメモリにロードした時のアドレスを表示するように変えました。
 3)その他細かい修正を行っています。
Rev 1.10→2.00
 1)16bit NEフォーマットのEXE/DLLファイルにも対応しました。
 2)小さいアイコン(16*16)、カーソルも外部ファイルと入出力可能にしました。
 3)一部のEXE/DLLファイルで、Import/Exportを表示できない、Menuを正しく表示できないものがあったのを直しました。
 4)リソースをバイナリイメージのまま、外部ファイルに取り出せるようにしました。
 5)エクスプローラからeXeScopeの画面、あるいはアイコンにドラッグ & ドロップすることでファイルを開けるようにしました。
 6)Versionリソースも内容を表示できるようにしました。
 7)その他、細かい修正を行っています。
Ver 1.00→1.10
 1)ダイアログボックスの編集は、従来のテキストエディタによる操作からGUIによる操作に変更しました。マウスだけでも簡単に編集できます。